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台風20号2015シルバーウィーク進路最新 小笠原直撃か [台風]

台風20号2015のたまごがグァム島沖で発生しシルバーウィークが心配されます。

19日、20日は日本列島に最接近するという最新進路予想がされている台風20号ですが、今年2015年はひとまず日本列島に上陸したりする見込みは無いようです。

しかしシルバーウィークの連休時には日本に最も接近することは確実で、現在のところ最新進路予想では間違いなく小笠原諸島、硫黄島を直撃するようです。


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台風20号は、その前の19号の発生や動きがとても複雑だったため、いわば19号の追跡に目をくらまされ注意をそがれていた感があるかも知れません。

しかし台風ラッシュの年と言われるこの2015年、その台風19号を追跡している最中、思いも掛けずグァム島沖に新たな台風のたまごが発生。
19号は現在日本のはるか南西、インドシナ半島上空を西進していますが、一方この新たなグァム島沖で発生した台風のたまご、これが台風20号となります。


すでにヨーロッパ中期予報センター、米軍合同台風警報センターではシルバーウィークにかけてこの台風20号の進路予想が最新気象予想でもされています。

これらによると両者は一致して、

小笠原諸島、硫黄島を通過し、その後北東に進路を変えて日本の東海上に抜ける。

という最新予想となっているようです。

日程的には2015年のシルバーウィーク期間中、台風20号の進路自体は日本列島に上陸することはないようですが、一方、小笠原方面へ出かけたり、同じ方向を目指す空の便を利用する予定の方々には間違いなく大きな影響となります。


すでにシルバーウィーク中にこうした南方への航空便予約をされている方々は、あるいはキャンセルや予定変更の必要があるかも知れません。

もちろん船便にも大きく影響を来すはずですから、今後シルバーウィークの予定は、気象庁の最新進路情報も含めて小笠原方面、あるいは日本からまっすぐ南海へ下る航空便、航海予定を考えている方は、十分検討する必要がありますね。


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なお、台風20号も含めてのことですが。

秋の台風というのは、たとえ上陸してこなくとも非常に大きな影響を日本列島に与えることが多く、決して油断が出来ないものだと言うことを知っておく必要があるでしょう。

つまり日本に上陸、直撃はなくともやはり厳重な警戒が必要だと言うことです。


この一つの理由には、季節が秋になると秋雨山線が活発になり、これが付近に迫り来る台風と連動して各地に大雨を降らしやすくなります。
このことは先の台風18号に伴う大雨ですでに実証済みで、茨城県の鬼怒川決壊をはじめ、東日本各地に大雨を降らせたことは耳目に新しいと思います。


一方今回の台風20号、勢力も風速40メートルというかなり大きなものになることが予想されています。

このためヨーロッパや米軍の最新進路予想のとおり、たとえ日本に上陸しなかったとしても、付近の秋雨前線と連動して再び大雨をもたらす可能性も十分考えられます。


2015年9月はすでに台風18号が日本中部に上陸し、それ以後温帯低気圧に衰えながらも秋雨前線とともに大雨の被害を各地にもたらしていました。

その18号でさえも勢力はむしろコンパクトで、今回の20号よりも小物です。


そして脅かすわけではありませんが、あくまでも米軍やヨーロッパの台風進路予想は、最新であっても基本あくまでも「予想」なんですね。

つまり18号に続いて日本列島に台風20号が再上陸する可能性は完全に捨てきれるわけではないと言うことです。


シルバーウィークは果たして台風20号、進路最新予想通りに小笠原、硫黄島を直撃した後、日本から遠ざかるのか?
あるいは最悪の場合として、シルバーウィーク中に進路を変えて日本に上陸してくるようなこととなるのか?

最新の進路予想、シルバーウィーク直前までは目が話せなくなりそうですね。



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