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台風18号 暴風域が大阪、関東まで [台風]

台風18号がついに愛知県の知多半島に上陸。9日午前10過ぎのことです。
その暴風域に現在愛知県はもとより東は関東、西は神戸、大阪まで含む広範囲となり、各地で暴風と多めを降らしています。

筆者の住んでいる千葉県でも今現在、この台風18号の暴風域にかかり断続的な大雨と暴風に晒されています。

台風の直下となっている愛知県を中心に、大阪も同様に暴風と豪雨に見舞われています。


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台風18号はすでに前々日あたりから日本の本州を直撃することがわかっていましたが、直前になって細かく上陸地点が錯綜し、知多半島の前にはいったん豊橋に上陸という情報でした。

豊橋も知多半島も目と鼻の位置なので、大体そのあたりが最も台風の勢力が強くなる地点と考えられますが、すでにその東側に位置する浜松市内では48時間雨量が300ミリを超え、筆者の予想通り、日本上空に停滞し得ている秋雨前線と連動して暴風域とともに大きな降水量を記録することが今後も予想されます。

愛知県と伊勢湾を挟んで西に位置する三重県伊勢市や鳥羽市ではすでに避難指示を出しましたが、台風18号は今後、北北西に進路を取りながら琵琶湖をかすめて金沢県の若狭湾東端を進む予測となっています。


西側の暴風圏に大阪、京都、そして神戸や奈良など近畿地方、すっぽり入りました。

台風18号の暴風域の直下となっている、これから直下となる他の各県も愛知や大阪と同様、十分に警戒が必要です。


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台風18号、勢力範囲は通常よりも狭いと言いますが、それでも暴風域はここ関東の千葉県まで達し、現在東京首都圏の交通はマヒ状態になっています。

おそらく今後も大阪などの状況について続報が入ると思いますが、愛知県の方ではそういうわけで大雨による冠水や浸水、土砂災害が十分警戒されていますし、現在秋雨前線と合体した形で増大化している降水量には今後台風18号の通過後、甚大な復旧作業が予想されます。


暴風域の東端となっているここ千葉県ですが、予想としては暴風域の隅であるため、他の関東地方の各県同様、短時間で暴風域から抜ける見込みですね。

正直こんな大雨と大風、とんでもないです。
そういうわけで、現在こちらは仕事も休みとなり、自宅待機状態ですね。
現在自分の自宅周辺では台風によるインフラなどの破壊はないと思いますが、やはりJRなど鉄道などの各交通機関はほぼ完全にストップ状態です。


ただ、愛知県や大阪など台風の直下の地域では、今後台風18号が去った後でも大きな影響が残るかも知れません。

なぜかと言えば特に京都や大阪など、台風の直撃というケースは珍しく、その分直撃台風などの猛烈な風雨に対する準備が自治体レベルで十分なのかが懸念されるからです。

実際、大阪市が台風の直撃を受けたというケースははるか戦前に遡ります。

とにかく今現在の時点で台風の直下となっている大阪を初めとする近畿、愛知、名古屋を含む中部地方は厳重な注意が必要です。


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