SSブログ

台風21号2015関東にまた襲来 鉄道や空の便にもかなりの影響が [台風]

台風21号、23日にはたまごから発達して正式に台風となることが確実とされています。

2015年、台風20号が日本列島の東へ去っていったことで一安心していましたが、19日グァム島沖でたまごが発生した台風21号、その後西進を始めて27日に沖縄に到達し、28日には関東沖合に到達する予想となっています。

そして同日あたりには、関東一体台風21号の勢力圏に入り、再び暴風と大雨が予想されているようです。
JRや新幹線などの鉄道、そして空の便にも大きな影響が出そうですね。

2015年、本当に台風が次から次へ現れます。


スポンサーリンク





なお、台風21号の影に台風22号のたまごと考えられる熱帯低気圧も見られましたが、ヨーロッパ中期予報センターの7日間予想などを見ると今のところ台風とならず、消滅する様な予想となっているためひとまずは安心です。


なので当面の問題となるのは、2015年9月のシルバーウィークが開けた直後に日本列島に向けて接近を始める台風21号となりそうです。

関東地方ではつい先頃まで、日本に上陸した台風18号が秋雨前線と連動し、関東地方や東北地方に激しい雨を降らせました。

その結果多くの被害が発生し、現在もその復興の最中ですが、鬼怒川の氾濫などの復旧作業も終わっていないところに再び台風がやってくることとなります。


ただ、反面シルバーウィーク中はそれほどに天気の崩れもないようで、いわばこうした台風の狭間に連休が置かれたようなかたちとなりました。

その点はラッキーな2015年のシルバーウィークだったとも言えます。


ただ、やはり心配なのは今後関東地方を中心に接近する台風21号、この影響がどこまで拡大するかがふつうの台風以上に問題視されるかも知れません。


スポンサーリンク





なぜかというと、温帯低気圧に変わったとはいえ台風18号がによっておびただしい豪雨に見舞われた関東、東北地方ですが、その豪雨のために今だ地盤が緩んでいる場所も多くあると思います。

そうした場所が、再び台風21号の到来にとよって影響を受け、山間の地滑りや河川の氾濫、そして先の鬼怒川のような堤防の決壊につながる可能性は大いにあるからです。


地球温暖化の影響による雨量の増加という点からすれば、先の鬼怒川決壊のようなケース、今後も十分に予想されうることですし、他の関東平野の河川ももちろんそうした氾濫に弱い箇所が無数に存在すると思われます。

そして残念ながら、そのような堤防などの防災設備の不備に気づくのは多くが台風や大雨に実際に見舞われた後のこととなるケースが多いですね。
やむを得ないことだとは思いますが。

果たして今年2015年、台風21号が関東地方、あるいはその南部に再び影響を与えることはほぼ確実なこととなっているようですが、台風ラッシュと言われる今年は、今後台風21号に続いて新しい台風が来ることも考えられます。

関東地方だけでなく沖縄も含め、日本列島全域で台風に備えておく必要が当分なくならないと思われます。


【台風・地震・火山に関連する記事一覧】
台風20号2015シルバーウィーク大丈夫か

台風19号2015たまご 最新進路予想

台風18号 2015 名古屋ヤバ過ぎ

口永良部島の噴火 現在と原因 避難生活3ヶ月

台風15号(2015)26日は関東にも影響か


スポンサーリンク






コメント(0)  トラックバック(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。